家庭内LAN
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2004/3/14 久しぶりになりますが、LAN工事の記録です。
LANについて、当初は空配管だけお願いするつもりでしたが、ケーブルの配線までお願いしました。
二人がかりでワイヤーを押し引きしないと配線できないらしいことと、素人が配線すると切ってしまう可能性が
あると感じたからです。
ケーブルもカテゴリ6と指定しただけで、メーカーは電気屋さん指定でした。
カテゴリ6ならギガビットのさらに上まで大丈夫そうなので5年くらいは持つかなと。本当は10年くらいもって欲しい
のですが、かつて10Base5を引いた人は10Base2の手軽さに涙を呑み、10Base2を引いた人は10BaseTにショックを受けたように、屋内の配線というのはハブやルーターと違って簡単には交換できないから不安ではあります。

右側は、TV配線とAC100Vで、左側がLANです。
自前工事で、時期未定のため、目隠しプレートでふさいでもらっています。
ちなみに、TVはせっかく7箇所も配線してもらったのに未使用です。TVの無い生活は共働きで忙しく、自由時間の少ない我が家にとって「何で今まで番組に合わせて生活していたんだろう。バカみたい。」と思うくらい、新鮮で感動でした。もう1年と4ヶ月になりますが、まったくアンテナを立てる気にならないですね。
話がそれましたが、プレートをあけたところ。
カテゴリ6のLANケーブルが配線されています。
これが通販で買ったカテゴリ6用のモジュラージャックキット。最近は近所のニノミヤにも売っていましたが、当時は遠くヤマダまで行っても売っていませんでした。真剣にギガビット通すには各線の線路長を等しくすることと、より対線はぎりぎりまでよった状態に保持することが重要ですが、私の技術ではあんましできませんでした。
外側の皮膜を剥いたところ。
4対のツイストペアケーブルが+型の芯によって分離されています。これもカテゴリ6の特徴のひとつです。
しかし、この芯のために、加工の困難性はカテゴリ5よりも大きくなります。
なんとか配線を終えたところ。
外枠(JISプレート用留め具)は近所のDIYで買いましたが、後で電気屋さんもくれたため、大量に余りました。
誰か要りませんかね?
余ったケーブルをくるくる丸めてむぎゅっと押し込んで留めています。
はい。モジュラージャック側完了。
これを6箇所実行しました。
さていよいよコネクタ側です。日本人としての器用さが試されるところです。
より対線同士が隣り合わせならそれほど苦労は無いんですが、飛び越える配線が2箇所ほどあって、そこが苦しいんですよね。
それでもなんとか皮膜を剥いて、そーっとコネクタに挿入します。ええ。結構失敗しますよ。初めは。
ほ。
無事かんりょー。
ぢつは...

この後接続してもつながらなかったのよねん。
よく調べてみると裏表逆に配線していたのよねん。
実務を知らない頭でっかちなネットワークスペシャリストの実力なんてこんなもんですよ。

無事終了。

今や我が家は
無線ルーター×1(ロフト書斎)
無線アクセスポイント×1(1Fリビング)
スイッチングハブ8ポート×1
           5ポート×2
ネットワークプリンタ×2(私の部屋・妻の部屋)
無線LAN接続ノートPC×3台(私・妻・子供)
有線LAN接続PC×2台(私のメイン・サブ)
が稼動しています。
まだギガビットにはしていないんですよ。
もう少しPC側のボトルネックが解消されて実効300Mbpsくらい出れば買いかな。と思っています。

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